本記事は、5月25日に配信された弊社メールマガジンの転載記事となります。
今後、定期的にバックナンバーを公開してまいります。

 

 

JLPトピックス

 

社内イベント:ビーチクリーン&BBQを開催 

5月10日(日)に神奈川県・茅ヶ崎ヘッドランドビーチにて、社員とその家族が参加する社内イベントを開催いたしました。当日は見事な快晴に恵まれ、汗ばむほどの陽気な一日。潮風を感じながら、充実した時間を過ごすことができました。

 

ビーチクリーン 

午前中は、地域の海岸清掃団体「ウキブイ」の活動に参加し、ビーチクリーンを実施しました。ウキブイは、継続的な海岸清掃活動を行っている団体であり、昨年に引き続きその一員として海岸のごみ拾いに取り組みました。

 

活動を通じて、改めて深刻さを実感したのがマイクロプラスチック問題です。マイクロプラスチックとは、プラスチックごみが波や紫外線によって細かく砕かれた微細な粒子のこと。これらは海の生態系に取り込まれ、最終的には私たち人間の食卓にまで影響を及ぼす可能性があると言われています。

マイクロプラスチック問題に向き合いながら、環境への意識を新たにする機会となりました。地域社会・環境への貢献という観点からも、今後も積極的に関わっていきたい活動です。

 

BBQ&チームビルディング 

午後は、清々しい青空の下でBBQを開催。部署や役職を越えて社員同士が語り合い、家族も一緒に笑顔あふれる時間を過ごしました。日頃の業務を離れ、食事を囲む中で、チームとしての一体感がより一層深まりました。

こうした社外での交流の場を設けることは、日常のコミュニケーションを活性化し、職場環境の向上にもつながると考えています。今後もこのような機会を積極的に設けてまいります。

    

 

母の日サプライズ 

昨年に引き続き、今年も母の日に合わせた特別な演出を用意しました。イベント中、参加した子どもたちに時間を設け、自分のお母さんへ向けた手紙をそれぞれ書いてもらいました。「ありがとう」という気持ちは心の中にあっても、なかなか口に出せないもの。この機会が、子どもたちにとって普段は言えない感謝の気持ちを素直に言葉にできる、特別なひとときになったのではないかと思います。

そしてイベント終了後、子どもたちには帰宅してからお母さんへ直接、花束・マフィン・手紙の3点をプレゼントしてもらいました。

マフィンは、弊社が推進する健康経営の考え方を体現した商品です。弊社では、社員一人ひとりが心身ともに健康で働ける環境づくりを経営の重要課題として位置づけています。今回のマフィンは無添加・高たんぱく・低カロリーにこだわって作られており、大切な家族への贈り物としても、健康への想いを自然な形で伝えられる一品となりました。

     

 

弊社では今後も、社員の健康と働きがいを大切にしながら、地域社会や環境との共生を意識した企業活動を続けてまいります。

 


 【 情報セキュリティ研修 】 

 

先日弊社のIT部門の顧問を講師に迎え,情報セキュリティに関する研修を開催しました。 物流のデジタル化が進む今、セキュリティは他人事ではありません。 「システムをしっかり整備しているから、うちは大丈夫」——そうお考えの方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容でしたので、今回はその模様をご紹介します。

 

1. 衝撃の事実:セキュリティ侵害の約7割は「人」が原因 

研修の冒頭で突きつけられたのは、「セキュリティ問題の約7割は、システムの脆弱性ではなく、『人』の油断や誤操作に起因している」という事実です。

どれほど堅固なシステムで会社のサーバーを守っても、フィッシング詐欺などで「人間」を騙すことができれば、攻撃者は容易に内部に侵入できてしまいます。最近の攻撃者は、知人を装ったり、社内の言葉遣いを巧みに模倣したりして、時間をかけて信頼を勝ち取ろうとするといいます。「自分は騙されない」という慢心こそが、最大のリスクになるのです。

 

2. 進化し続けるハッキングの手口

かつては、悪意ある個人が手作業やプログラムを使って、一つひとつパスワードを試していた時代でした。しかし現代は全く異なります。コンピューターの処理能力が飛躍的に向上した結果、過去の大規模流出で得た膨大なパスワードリストをAIや自動化ツールに読み込ませ、文字通り「数億通り」のパターンを瞬時に総当りする手法が主流になっています。

「人間が思いつくような単語や組み合わせ」は、最新のシステムにとって一瞬で解読できる標的に過ぎません。

 

3. 社員が選んだ「本当に怖かった手口」ランキング 

研修後のアンケートでは、当日実演された各コンテンツへの印象が浮き彫りになりました。

 

【1位】パスワードの解読実演

専用ツールを使い、普段よく使われがちな8~12桁ほどのパスワードが「わずか数秒」で次々と破られていく実演に、社員全員が最も大きな衝撃を受けました。

【2位】フィッシング演習

研修前に訓練用のダミーのメールを実際に送付し、後で種明かしをするという演習で、手口の巧妙さに驚きの声が相次ぎました。

【3位】社長のAI音声(ディープフェイク)&カフェの偽QRコード

研修会の冒頭、弊社代表である置田の声をAIで再現したディープフェイク動画による開会挨拶で始まりました。あまりのリアルさに驚きを隠せませんでした。

同率で、飲食店の注文用QRコードに偽物のシールを上貼りして情報を盗み出す手口など、「そこまでできるのか」と背筋が寒くなる事例が並びました。

 

 

  

 4. 日常に潜むリスク——意外な「落とし穴」たち 

研修では、特定のサイバー攻撃だけでなく、日常のデジタル習慣に潜むリスクも取り上げられました。

  • 公共Wi-Fi・Bluetooth・AirDrop

    ——カフェや駅などの公共環境では、知らないうちに情報が抜き取られる危険があります

  • 拾ったUSBメモリ

    ——好奇心からメインのPCに差し込むことは非常に危険。確認が必要な場合は完全にオフラインの端末を使うことが鉄則です

  • なりすまし電話

    ——実在する取引先や弁護士の電話番号を偽装し、心理的に追い詰めてくる手口も存在します

 

いずれの場合も、「あれ?」という違和感を大切にし、不審に思ったら一度立ち止まって公式サイトなどの信頼できる番号に自分からかけ直すことが有効です。

5. 今日からできる3つの対策 

① パスワードは「16文字以上」のランダム設定に

前出の通り、8桁程度のパスワードは現在、数秒~数十秒で解読されます。「16文字以上(英大文字・小文字・数字・記号の組み合わせ)」にするだけで、最新のスーパーコンピューターでも解読に「数億年〜数兆年」かかるとされ、事実上ハッキングは不可能になります。

名前や誕生日の使用、複数サービスへの使い回しは厳禁。「パスワードを書いた付箋をモニターに貼る」といった物理的な管理の甘さも要注意です。

② パスワード管理ツールを組織として導入する

16文字以上の複雑なパスワードを人間がすべて記憶するのは現実的ではありません。パスワードを安全に保管・自動入力してくれる専用の管理ツールを組織として活用し、「仕組みで守る」体制をつくることが重要です。

弊社でも現在、自社規模や運用に合ったツールの選定を進めています。

③ 「便利さ」の裏にあるリスクを意識する

公共Wi-Fiの利用ルール、スマートフォンのBluetoothのオン・オフ、AIツールへの情報入力など、日常の「当たり前」の習慣を今一度見直すことが、実は大きなリスク軽減につながります。

 

6. まとめ:リテラシーとシステムの両輪で守る 

 

今回の研修を通じて改めて感じたのは、セキュリティ対策は「最新システムの導入だけ」でも「社員の意識に頼るだけ」でも不十分だということです。

安全かつ業務の妨げにならない「ツールの整備」と、社員一人ひとりの「意識改革(リテラシーの向上)」を両輪として継続して回し続けることが、お客様からお預かりした大切な情報と安全な運行管理を守る唯一の道だと思います。

当日のアンケートでは「継続して学び続けたい」「家族(子供や親)にも伝えたい」という声が多数寄せられ、次回は「フェーズ2:具体的な対策編」として、さらに踏み込んだ内容を予定しています。

弊社では、配送現場での安全運転はもちろん、こうした情報セキュリティの強化にも全社一丸となって取り組んでまいります。皆様の会社でも、「パスワードの見直し」「フリーWi-Fiの利用ルール確認」「スマートフォンのBluetooth管理」など、身近なところから一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

この記事をシェア